しゃなりの箱庭。

アニソンアーティストの南 咲希が芸能活動・音楽・ひとり暮らし・貯蓄・断捨離など経験をもとに書いていくブログです。

成宮寛貴さんの引退・裏切り、芸能界をかじった私が思うこと。

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こんにちは。芸能事務所で活動していた南 咲希(@minamix_syanari)です。

 

世の中には悪い人がわんさかいる。こちらが相手を信じて素直に接していても、平気で騙してくる人がいる。

 

 2016年12月8日、俳優の成宮寛貴さんが芸能界を引退した。

とても有名な方なので、俳優に疎いわたしでも知っている。

 

週刊誌に撮られた写真・肉声テープ・証言者...コカイン吸引疑惑やセクシャル関係に触れられて引退を決意した彼について、わたしが思うことを書いていきます。

 

目次

 

かつては性善説推しだった

わたしはずっと、「本当は世界中全員がいい人で、何か事情があって仕方なく悪いことをしているだけなんだ。それは一時の気の迷いなんだ」と思っていた。
こんなドロドロ状態でも悪意なんてなくて、明るみに出ていない、絡み合った真実が眠っているかもしれない。
そう考えるタイプだった。

 

しかし冒頭でも書いたように、悪い人ってたくさんいると思うようになった。確かに悪意があることもあるのだ。

 

わたしが見た成宮さんの直筆の文章は、生々しかった。

【手紙 引用】

全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました。

 

この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです。

 

今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。

 

今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません。

 

元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく自分を許してください。
本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。

 

2016.12.8 成宮寛貴

 

私はこう思う

週刊誌はなくならない

全員を自分の思い通りにはできない。週刊誌に取り上げられることへの意見はそれぞれで、「がんばっているひとりの人生をダメにして最低だ、かわいそう」という人もいれば「苦労人なのとコカインは別問題」「それが有名税というもので、ふだん巨額の富を得ているのだからプライベートをかぎまわられても仕方がない」という人もいる。

 

自分がされて嫌なことは人にもしない、が礼儀であるので、この人は芸能人だからプライベートを嗅ぎ回ってOK説は反対派。

有名人が巨額の富を得ているのは、唯一無二の存在感でオリジナルの価値が強く、多くの人を癒しているからだ。他人が代わることができない職業だからギャラが高いのだ。

仕事できちんと結果を出しているのだから、プライベートの提供があたりまえなワケではない。

 

ただ、かわいそうだから潔白というわけでもない。どんな理由であれ、法律で禁じられている薬物の使用は犯罪として扱われる。
裁判で判断するしかないので、我らがウソだのホントだのと騒いでも野次馬だ。

 

幼い頃の環境の影響は大きい

母子家庭で育った彼は14歳で母親を亡くし、自分の手で6歳下の弟の面倒をみていた苦労人。高校へは行かず、弟の教育費を稼いで大学へ通わせた、家族愛にあふれる人だ。

ただでさえ片親はさみしいのに、のちに両親を失った身寄りのない中学生は、どれほどの思いを抱えていたのだろう。

 

ASKAさんや清原選手もそうだけれど、心の弱い部分につけ込むのが薬物で、一度手を出すとやめられなくなる。人のつながりもお金も一般人とは比べものにならないほどある芸能界は、悪の組織も集まりやすい。

悪い人は、お金と心を悪用するのが好きだ。

 

暴露は悪趣味

成宮さんがコカイン吸引をやったのかやっていないのか事実はわからないけれど、信じて相談していた人に裏切られたセクシャル面の暴露について思うのは、悪趣味だな、と。
薬物が本当だとしたら犯罪だからリークされるのもわかるのだけれど、どんなセクシャリティーを持っていても、そんなのは個人の自由だ。大変だけれど、恥じることではない。

 

なんでも面白おかしく記事にするのが仕事だから、週刊誌の定義が変わることはないしセクシャルな内容はこれからも報じられるだろう。コンスタントに売れ続けている限り、買う人がいる限り、ゴシップが大好きな人が絶滅しない限り、週刊誌はなくならない。


情報を売る人がいれば週刊誌は食いつくし、買うそういう性質を持った媒体に、昔からの信頼していた友人が暴露したのは彼を陥し入れたいからだとしたら...やっぱり悪趣味だ。

 

自分が強くなるしかない

人は裏切るものだ。エステに騙されたり、信じていた親友や仲間に裏切られたりしてきたけれど、別にわたしは誰も恨んでいない。

 

通っているエステが怪しいと感じたときは、悪徳商法に関しての本を読み込んでなんとか解約できたので結果、勉強になった。
親友がわたしを裏切ってネットに悪口を書きまくって「死ね」で締められた文章を目の当たりにし、クリスマスイブに駅の階段で泣き崩れても、体の水分が全部なくなる頃にはきちんとお腹が空いた。
授業の単位や用事を犠牲にして身を投じた女親友の親切より、目の前の男の色情に負けるんだなと痛感させられても、こういう人もいるんだとサンプルが増えたことを、今は客観的に見られる。

 

優しい人を見つけて繋がりながら、助け合いながら生きていくしかない。
外野が白だ、黒だと騒いでも事実はわからない。事実がわかるまで平行線である。一般人がああだこうだ論じたところで、裁判でしか裁けないのだ。

 

芸能界は闇だというのは確かにそうなのだが、一般社会だって十分闇にまみれている。
明るみに出ないから少ないように見えるだけで。

 

信じていた人が裏切るのは、自分にはコントロールできないことだ。すごく落ち込む。人間不信になって、誰とも会いたくない話たくない、それこそこのまま消えてしまいたいと願う。

 

頭を悩ませたり涙が止まらなくなったり、この世の終わりだと絶望して廃人になって苦しんでいる間、裏切った本人はおいしいものを食べてぐっすり眠っている。袋叩きにした人間のことなど忘れ去っているのだ。

それを知ってからわたしは、それでも裏切ったその人と関わるか、さっさと捨てるかを考えるようになった。

 

人の人生は、あっさりクラッシュできる

人の人生は、あっけなく壊れる。言葉は諸刃の剣だから、気をつけて扱わなければならない。


だからわたしは、裏切られてもいい人にしか話さないことにしている。もちろん裏切られたくはない。けれど、どんなに信じていてもある日突然、人は手のひらを返したりする。

どんな人にも例外なく「絶対」を背負わせて信じるのは危険だし、秘密を打ち明けられた方も荷が重いのだ。

裏切りと感じるかどうかは、相手をどう見ていたかで変わる。期待を押し付けないで、それでも信じる。わたしはそうやって生きている。

 

わたし個人の感情としては、本人が「やっていない」と言うなら最後まで信じてあげたい。黒だったときに落ち込めばいいのだから。

 

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